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癌が転移すると手術できないというのは本当ですか?

癌が転移すると手術できないというのは本当ですか?

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癌が転移すると、患者にとってどのような影響があるのでしょうか。
手術が選択肢として困難になる理由は何か、その場合にどのような治療法が考慮されるのでしょうか。
この記事では、癌の転移とそれに伴う治療の複雑さについて、手術ができない状況での治療法について解説します。

癌の転移とは

癌の転移は、原発巣と呼ばれる癌細胞が発生した場所から他の臓器へ移動し、腫瘍を形成する過程です。
このプロセスにより、原発巣の近くだけでなく、リンパ節、肝臓、肺など遠くの部位にも癌細胞が広がります。
原発巣に留まる癌細胞であれば手術による完治が可能ですが、転移が広範囲に及ぶと全ての癌細胞を取り除くことは困難になります。

癌細胞の転移には主に以下3つのパターンがあります。

  1. リンパ行性転移:癌細胞がリンパ管を通じてリンパ節に移動し、癌細胞が別の部位に広がること
  2. 血行性転移:癌細胞が血管に侵入し、血流に乗って別の臓器や器官に転移すること
  3. 播種性転移:腹腔や胸腔に面した臓器の癌が、種をまくように他の部位に転移すること

癌の手術療法について

癌の手術療法は、癌細胞を含む組織を物理的に体から取り除く基本的な治療法です。
この方法では、癌細胞が広がっている可能性のある周囲の健常組織も一部切除し、リンパ節に転移がある場合はそれも同時に切除します。

手術療法は局所療法の1つで、癌が発生した特定の部位を対象に手術を行います。
手術療法は、癌の種類や進行度、患者の健康状態に応じて適応され、多くの場合、他の治療法と組み合わせて行われます。

癌の手術療法が困難なことある理由

癌が広範囲に転移している

癌が広範囲に転移すると、手術で全てを取り除くのが難しくなります。
例えば、リンパ節や肝臓、肺へ転移した場合、それぞれ異なる治療法が必要です。
手術はあくまで局所的なアプローチであり、広範囲に広がった癌細胞を完全に除去するのは困難です。
このため、医師は患者の状況や癌の特性を考慮して、化学療法や放射線療法などの他の治療方法を選択することが多いです。

手術ができない場合の治療法

化学療法

手術が不可能な場合、化学療法が一般的な選択肢となります。
薬物を使用して癌細胞を攻撃し、成長を抑制または破壊する治療法です。

化学療法は、広範囲に転移した癌や腹膜播種など、手術で取り除くことが難しい場合に特に有効です。
ただし、副作用が発生することもあり、患者の体力や状態を考慮しながら治療が行われます。

また、化学療法がすべての癌を完治させるわけではなく、場合によっては他の治療法と組み合わせて使用されることがあります。

放射線治療

放射線治療は、X線などの放射線を用いる治療法で、局所的な癌細胞に対してダメージを与えることを目的としています。
癌治療の主要な手段の一つであり、完治や痛み緩和を目的として単独または他の治療法と組み合わせて行われます。

高精度の放射線治療技術にはIMRTやSBRTが含まれ、これらは正常組織への影響を最小限に抑えつつ癌細胞に照射します。
放射線治療は、治療計画や個々の患者の状態に応じて慎重に行われます。

免疫療法

免疫療法は、体の免疫システムを活性化し、癌細胞を攻撃するように促す治療法です。
全ての患者に適応するわけではなく、免疫療法に適した癌の種類や患者の条件を考慮する必要があります。

国立がん研究センター がん情報サービスによると、「効果が証明された免疫療法」は限られているとされています。
「効果が証明された免疫療法」は癌の種類や治療法、薬ごとに限られていますが、保険診療で受けることができるものもあります。
また、一部の民間のクリニックや病院では、自由診療として行われる免疫療法が提供されています。

参照元:国立がん研究センター がん情報サービス

まとめ

この記事では、癌の転移とその治療法について詳しく
解説しました。 癌が広範囲に転移したり、腹膜播種を起こしたりする場合、手術療法だけでは十分な治療が難しいことを理解していただけたかと思います。

そのような状況での治療の選択肢には、化学療法、放射線療法、そして免疫療法が含まれます。
それぞれの治療法は、特定の癌の種類や進行度、患者の健康状態に応じて適切に選択されます。
癌治療は日々進歩しており、患者一人ひとりに適した治療法を選択することが重要です。

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