〒151-0062 東京都渋谷区元代々木町33番12号
説明と選択の医療、人事を尽くすがん医療をモットーとしています。
大義名分論に支配された朱子学的色彩が強い日本のがん医療に対し、患者優先の立場での医療を展開していく所存です。
がん治療に携わること30年以上、1万例以上の臨床経験を有し、その多くが進行期・末期であり、このような行き場のない患者への全人的医療の実践に深く関与しています。研究領域は放射線治療工学で「IGRT」や「SRS/T」の開発に80年代前半から着手、これらは現在の外照射のフロンティアとなっています。
放医研での重粒子線治療には開発段階において射出口の設計に関与し、臨床治験開始時点より現在に至るまでネットワーク会議にて治験計画の策定に従事しています。